大分県立芸術短期大学
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湯平温泉タペストリーデザインの表彰式を行いました

2012年11月29日

 11月28日(水)、湯平温泉 女将の会からの依頼で制作していた“タペストリー”のデザイン選出で、デザイン案約100点、実制作40点の中からグランプリと優秀賞に選ばれた学生の表彰式を学長室で行いました。
 選出は本学美術科の教師陣によるもので、グランプリに輝いたのは、美術科デザイン専攻 ビジュアルデザインコース1年の池部栞奈さん。優秀賞には、美術科デザイン専攻 ビジュアルデザインコース1年の西田あゆみさん、美術科デザイン専攻 生活造形コース1年の三浦沙織さん、美術科デザイン専攻 ビジュアルデザインコース1年の朝来野瑠さんの3名が選ばれました。

 今回のタペストリーは、3月に由布市湯平で開催される「さくらまつり」期間中に、湯平温泉の石畳沿いにある店舗の店先に飾られる予定で、グランプリ・優秀賞に選ばれた作品はもちろん、出品された約40点の作品も湯平の街並みを彩る予定です。

 90cm×180cmの大きさに描かれた作品はとても魅力的で、学長からは「どれも個性的で素敵だと思います。ここで見るのと、現地に展示してからはまた印象が違うと思いますので、それもまた楽しみです」との言葉を頂きました。

グランプリ:池部 栞奈
布に直接描くのは初めてでとても難しかったのですが、楽しく制作できました。まだグランプリの実感がありませんが、今後もこの経験を活かして、布に関する制作に携わってみたいと思いました。

優秀賞:西田 あゆみ
このような賞を頂いて、とても光栄です。布に描くのは初めてでしたが、とても楽しかったです。今回の作品は“ほんわか”した色合いと温泉のイメージが繋がればいいなと思って制作しました。

優秀賞:朝来野 瑠
温泉街というと猫のイメージがあったので、猫が温泉でまったりしている様子を描きました。自分の好きな様に描いて、それが評価されるというのはとても嬉しいことで、今後もそうありたいと思いました。

優秀賞:三浦 沙織
自分の得意な模様をデザインにしました。“春”というイメージだったので、冬の寒さから春の芽吹きに移り変わる様子を表現しました。みなさん素敵な作品だったので、自分が選ばれるとは思いませんでした。

3月の展示に関しての情報は、決まり次第、HPにてお知らせいたします。

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