大分県立芸術短期大学
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平成21年度 ニュージーランド海外語学実習体験レポート

2010年05月08日

 2月22日から3月19日まで4週間にわたる海外語学実習をニュージーランドで行いました。参加したのは、本学 国際文化学科と情報コミュニケーション学科の2年生9名(実習時1年生)です。
 今回の実習は、平成21年12月に締結した交流協定に基づき、期間中、クライストチャーチ工科大学に在籍し、午前中は英語の語学実習、午後は現地の文化や社会について学ぶニュージーランド・スタディズや、エコ・ツーリズムについて考える校外実習プログラムに参加などの活動に取り組みました。

 以下は、参加した学生による体験レポートと写真です。
「実習先のニュージーランドについて」
岩下加奈
 ニュージーランドは日本よりも小さい国ですが自然はとても広大です。実習期間であった2~3月は南半球では夏でしたが、さっぱりとした暑さで過ごしやすかったです。人々はゆったりしていて心地よいです。
 これはニュージーランド最も高い山であるマウントクックの写真です。この山の氷河は6メートル溶けて、今では富士山よりも低い山になったそうです。この川は氷河が溶けてできたものです。川の水は大きな湖に流れていきます。とても素晴らしい眺めでした。
                             国際文化学科2年 岩下加奈

「滞在都市について」
合澤美里
 大聖堂を中心にカフェやバーがたくさんあり、おしゃれで可愛らしい建物に囲まれた街でした。街の至る所にユニークなオブジェがあって、トラム(路面電車)が通っていたり、楽器の演奏がされていたりと優雅な雰囲気が漂っていました。
 また、周囲を取り巻く自然がとてもきれいでステキな街だと感じました。
                             国際文化学科2年 合澤美里
 

「大学について」
松﨑佳奈
 私達が今回実習を受けたクライスト・チャーチ・ポリテクニック工科大学(CPIT)には、中国や韓国、サウジアラビアやロシア人など、色んな国の人がいました。ニュージーランドのことはもちろん、様々な文化圏の人の話も聞くことができ、勉強になりました。英語だけではなく、様々な校外実習も用意されており、幅広く学べるこの大学で、充実した毎日を過ごしました。
                          情報コミュニケーション学科2年 松﨑佳奈

「授業について」
岐部真亜沙
 CIPTでの英語の授業は主に午前中にありました。授業内容は、読む・書く・聞く・話すなど、まんべんなく英語を学べました。毎日課題もでたので、家でも英語を学ぶ姿勢はくずしませんでした。時々英語を使うゲームなどもしました。
 授業中の雰囲気は堅苦しいものではなく、クラス全員で和気あいあいとしていて楽しかったです。
                             国際文化学科2年 岐部真亜沙

「学生交流について」
清松茉菜
 私たちはCPIT で、午前の英語の授業では基本的なことを学びました。また午後のアクティビティは街に出てカヌーなどをしたり、先住民について学びました。放課後はEnglish speaking で外国人との会話を楽しんだり、Sport Day ではスポーツを通して多くの友人ができました。CPIT での学校生活は、本当に充実していました!
                             国際文化学科2年 清松茉菜

「ホームステイについて」
渡辺将伍
 私のホストファミリーは4人家族です。お父さんは典型的なキウイハズバンド(家事に協力的なニュージーランド人の夫)でした。お母さんは私のことを我が子以上に叱ってくれました。お姉さんは優しく、両親がいないときはディナーを作ってくれました。弟はサッカーが好きだったので、サッカーについて語りました。皆いい人たちでした。
                             国際文化学科2年 渡辺将伍

「校外実習(マオリ文化体験)について」
阿部万里奈
 「キオラ~♪」。キオラはマオリ語で「こんにちは」という意味です。マオリとはニュージーランドの先住民のことです。伝統的には、体に彫られた特徴的なイレズミによって様々な役割が決められていたそうです。私たちはマオリの文化を学んだり、歌やダンスを教えてもらいました。とても愉快で楽しいひと時でした。
                             国際文化学科2年 阿部万里奈

「週末の旅行(バンジージャンプ)」
柴田賢幸
 ハンマースプリングというところでバンジージャンプをしました。バンジージャンプはニュージーランドが発祥の地と言われています。今回は地上35 メートルの橋の上からジャンプしましたが、他にも140 メートルといった非常に高いものもありました。飛ぶ瞬間が一番怖く、スリルを求めている人にはオススメです。コツは、真下を見ないことです。
                             国際文化学科2年 柴田賢幸

「課外活動(アルティメットクラブ)」
平川貴士
 私は芸短でフリスビーサークルに所属しており、ニュージーランドでも現地のアルティメット(フリスビーのこと)クラブの人達と一緒にプレーをしました。言葉がなかなか通じなくても、同じスポーツをやってるだけでとても親近感がわき、おかげで学外にも沢山の友達ができました。課外活動にも積極的に参加することで、とてもいい体験ができました。
                             国際文化学科2年 平川貴士

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